福島県は8日、インフルエンザの感染者数が県内全域で「警報レベル」となったと発表しました。

10月30日から11月5日までの1週間に、県内82の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり32.66人で前の週より増え「警報レベル」の30人を超えました。

県全体で警報レベルとなったのは、2019年2月以降4年9か月ぶりです。

県は、さらなる感染拡大を防ぐため、
・咳やくしゃみなどの症状があるときはマスクの着用や、鼻や口をティッシュなどで覆うこと
・こまめな換気(ドアや窓を2か所開放すると効果的)
・こまめな手洗い
を呼びかけています。