これから寒くなると増えるカラス。ふん被害などに悩まされている福島市では、専門家を招いて対策の強化を始めました。
きのう福島市の繁華街で行われた、とある検証。
「逃げた逃げた!」
相手は、厄介者のカラス。
植野天斗記者「福島市の中心部です。電線に目を向けてみると、数十羽のカラスが羽を休めています。」

カラスの群れは、JR福島駅前にも。足元には、いたるところにカラスのふんが落ちていました。

市によりますと、冬を迎えるこの時期、県内に生息するカラスに加えて、渡り鳥のカラスもやってきて、ふん被害などが増えるといいます。そこで、福島市はカラス対策を強化することにしました。
福島市・木幡浩市長「なかなか賢くて効果が出ない。(去年の冬は)カラスが増えてふん害がひどいという実態」