4日に行われる福島県中学駅伝の注目チームを紹介します。男女ともに戦力が揃った猪苗代中は、去年の悔しさをバネに、アベック優勝を目指します。
9月27日、猪苗代の選手たちは、本番前最後の追い込み練習に臨んでいました。
猪苗代 駅伝部・横山永哉監督「女子は穴のないチーム。前半からいいポジションで走ってもらえれば。最後いい形でゴールできればいい」
女子は、去年の県大会で準優勝。当時のメンバー5人のうち4人が2年生以下と、逸材ぞろいのチームです。
去年1区を走ったのがエースの岩橋菜乃選手。エース級が集まる1区で区間2位でしたが、チームとして2位に終わり、全国大会への切符を逃したことに責任を感じていました。
岩橋菜乃選手(3年)「1区で離されてしまったという責任があったので、ゴールしてからもすごい悔しかった」
あと一歩、届かなかった全国への道。今年は、けがで練習ができなかった時期もありましたが、リベンジの舞台へ調子は上向きです。
岩橋菜乃選手「個人は区間賞をとること、チームでは優勝して東北、全国につながるようにしたい」