13日から3日間開かれる「ふくしまSHOWカレーまつり」。今回、カレーまつり初となるカレーパンが販売されることになりました。考案したのは、高校生です。
8月1日。「ふくしまSHOWカレーまつり」に向けて、とある会議が行われていました。
「1キロあたり40人分の生地が作れる計算になるので、1個あたり8円です。具と生地の合計で1個あたり約108円の計算になります」
参加していたのは、福島商業高校の生徒8人です。福島銀行が、地元の高校生と福島盛り上げようと企画し、カレーまつり初となる「カレーパン」の販売を行うことになりました。
会議では、福島銀行の行員からアドバイスをもらい、利益などを考えて販売額について話し合っていました。そして、後日、高校生たちが考案したカレーパンを、実際に作ってみることに。

考案した生徒「さわやかっていうコンセプトなので、柑橘系のさわやかさがほしいと思ってオレンジを入れたいと思いました」
キーマカレーにフルーツをいれたカレーパン。食パンで相性を確かめてみることに。そのお味は?
考案した生徒「85点ぐらい。オレンジを入れるとカレーの味が薄くなると思ったんですけど、意外とカレーの味もちゃんとついていて、ちゃんとオレンジの風味も感じられているので、結構うまくできたんじゃないかな」
生徒のみなさんがこだわりにこだわったカレーパン。その名も「さわやカレーパン」と名付けられました。試食の際には、オレンジで試しましたが、グレープフルーツの方が合うと判明し、レモンとグレープフルーツの2種類となりました。
この「さわやカレーパン」は、「ふくしまSHOWカレーまつり」でグレープフルーツとレモンの2種類の味をセットにして、1袋600円で販売されます。カレーまつりは、13日(土)~15日(月)の3日間、福島市の四季の里で午前10時~午後4時まで開催されます。