8日の記録的豪雨で大きな被害が出た福島県いわき市では、災害後、ふるさと納税が急増して全国から8日間で総額2700万円が寄せられたことがわかりました。
いわき市によりますと、8日の記録的豪雨後の13日に、ふるさと納税の使途に「令和5年台風13号被災者の支援」を追加したところ、「台風被害に負けるな!」「頑張ってください」などのメッセージとともに、20日までの8日間で合計1500件、総額で2700万円の寄付が寄せられました。
また、16日からの3連休には全国から約1300人のボランティアが集まり、住宅の復旧作業に協力したということです。
いわき市の内田市長は「温かい支援を寄せていただいて深く感謝しています。復旧・復興の取り組みはまだまだ続き、引き続き応援してくださるようお願いいたします。」とコメントしています。