「ご飯が糸を引く」。青森県の会社が製造した弁当を食べた人が全国各地で体調不良を訴えている問題で、福島県内では、22日までに新たに3人が症状を訴えたことがわかりました。
「ご飯が糸を引く」、「お腹が痛い」。
青森県八戸市の弁当製造会社「吉田屋」が製造した弁当を食べた人が、全国で体調不良を訴えている問題で、八戸市保健所によりますと、22日午前9時現在、体調不良者は計301人となりました。
吉田屋の弁当は、9月15日(金)に59種類1万8816個、16日(土)に8種類3368個と、2日間で計2万2184個製造・納品されました。33の都道府県に流通したとみられます。
このうち福島県内では、ヨークベニマルの各店舗で16日(土)に販売された「函館わっぱめし海鮮ミックス」を食べた人が、嘔吐や下痢、腹痛などの症状を訴えています。県によりますと、体調不良者は、22日までに新たに3人増え、44人となりました。このうち1人は現在も入院しているということです。
弁当は、県内で359個販売されていて、ヨークベニマルでは、購入者は商品もしくはレシートを持参の上、店のサービスカウンターか、下記の連絡先まで連絡してほしいと呼びかけています。
【ヨークベニマル 問い合わせ先】
お客様フリーダイヤル 186-0120-409-110 (受付 午前9時~午後5時)