バスで通勤 階段も足取り軽く…

堀野さんは5人姉弟の長女で、23歳の時に結婚。3人の子どもと、5人の孫に恵まれました。

堀野さん「自分より下の子たちを見ているところを見て(夫は)自分も世話になりたいって思ったんだろうね。僕に姉ちゃんくださいって(父親に)言ったんだよ(笑)」

堀野さん、子ども、夫

16年前に亡くなった夫について、楽しそうに話をする堀野さん。実は、100歳にして現役のキャリアウーマンなんです。

浦部智弘アナウンサー「足腰もしっかりしていますよね」
堀野さん「(普段から)歩いているからね」

堀野さんは化粧品会社「ポーラ」に37歳から61年間務める販売員で、今でも週に1回、自宅から公共交通機関を使って福島市の店舗で働いています。

Q.仕事を辞めたいと思ったことは?
堀野さん「一回もないね。辞めたいと思わない。なぜかというとお客様とのつながりがあって、お客さまと会うのが楽しかったから」

バスを降りて到着したかと思いきや、次はタクシーに乗りかえ。

タクシーの中の堀野さん「あそこにあるでしょ、看板が。あそこを左に曲がって」

そして、2階にある店舗に向かうため階段を軽い足取りでのぼって行きます。

堀野さん「どうも、こんにちは」