福島県石川町の道の駅が、全国でも珍しい手法でつくられることになりました。

石川町は、2025年度中に道の駅の開業を目指していて、7日に行われた締結式では、町と、公募で選ばれた「TTCグループ」が協定を取り交わしました。

協定では、道の駅の設計と建設を「ヤマト」、運営を全国で道の駅を運営している「TTC」に委ねます。

事業は、コスト削減のため、町が支払える事業費の上限を先に決めておくなど全国的にも珍しい手法で進められ、総事業費はおよそ12億円です。

石川町農政課・棚瀬一貴さん「地元からも愛される、そして町外から石川町にお越しいただく方にも愛していただけるような道の駅ができればと思っている」

道の駅には飲食コーナーや直売施設などがつくられ、来年度には建設を開始する予定です。