全国的に流行するインフルエンザについて、福島県内の感染者は、1医療機関あたりおよそ16人で、去年よりも1か月早く注意報レベルとなりました。
県によりますと、11月2日までの1週間で確認された県内のインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり15.98人でした。感染者は前の週よりも2.5倍ほどに増えていて、去年よりもおよそ1か月早く注意報レベルとなりました。
地域別にみると、相双が32.67人で最も多く、次いで県北の30.50人、福島市の29.57人などとなっています。
流行が拡大する中、県内では2日までの1週間で、39の保育園や学校で休校や学年閉鎖、それに学級閉鎖などの対応がとられたということです。
県は、普段と体調が異なる場合には登校や出勤を控えるほか、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を講じるよう呼びかけています。










