東京電力の小早川社長は23日、福島県沿岸の双葉郡の4つの町といわき市を訪れ、処理水の海への放出と東京電力の対応について説明しました。

東京電力・小早川智明社長「モニタリング、透明性の確保などを通じてご理解活動、信頼醸成に努めてまいりたいと考えております。」

これに対していわき市の内田市長は、今後も理解の醸成に努めるよう求めました。

いわき市・内田広之市長「理解醸成の部分と賠償、風評への対策など求めていかなければならないことがたくさんありますので、しっかりと連携を密にしながら訴えていきたいなと思っています。」

内田市長

いわき市は風評被害について、漁業関係だけでなく流通や宿泊業も補償するよう求めることにしています。