ついにフライト 初めての空は
エアレースパイロットを目指す有村さんの初飛行です。
初めて見る景色。

有村さん「うわーすごい。」
教官「ユーハブ。」
有村さん「アイハブ。」
教官「用意できたら始めてください。」
教官の隣りで初めて飛行機を操縦します。

有村さん「ミニチュアじゃないですけど街が模型みたいに見えて、俺が動かして空飛んでいるんだなってすごい感動しました。とても緊張しました。ガチガチだったと思います。本当に初めてだったので、第一歩の経験ができたと思います。」
もうひとり、飛行機の操縦は初心者の宮田翔さんです。家族の応援を受けながらトレーニングと仕事を両立してきました。

室屋さん「だいぶ慣れた?3回目だから。」
宮田さん「慣れてきました。」
今回のキャンプで初飛行し、これが3回目のフライト。教官は室屋さんです。
室屋さん「バンク(傾き)がまだあと15度くらい足りない。バンク足して。」

目指すのは、世界に通用するエアレースパイロット。飛行を重ねるごとに課題は高度になっていきます。
室屋さん「経験がある人とない人ではもちろん技量の差はある。そういうことではなく、個々人の持っている能力のようなものを判定したい。」
あこがれの室屋さんの隣りで、操縦桿を握ります。
室屋さん「ユーハブ。」
宮田さん「アイハブ。」
宮田さん「室屋選手と空飛んだときはすごくワクワクしましたし、世界一から見られてるんだと思うとすごく緊張もしました。こんなにきれいなんだなって思いました。自分で飛ぶ空っていうのは。すごくきれいでした。」