台風7号が接近し、福島県内では夜遅くにかけて大気の状態が不安定となる予想です。いわき市の海水浴場では15日が海水浴シーズン最終日ですが、台風の影響で一部では遊泳禁止の措置が取られました。
15日の福島県内は大気の状態が不安定となり、夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨や大雨となるところがある見込みです。
16日午後6時までの24時間に予想される雨の量は、県内全域で50ミリとなっています。沿岸部では波も高くなっていて、予想される波の高さは3メートルでうねりを伴う予想です。
こうしたなか、いわき市の4つの海水浴場では15日、海水浴シーズン最終日を迎えました。四倉海水浴場では今年、半世紀ぶりに「海の家」が復活しました。
「海の家」を復活させた漁師・本間仁史さん「また来年も来ますとか、地元の四倉のお客様が出してくれてありがとうと言ってくれたので、やってよかったなと思います」
しかし、台風による高波の影響で、四倉海水浴場では最終日の15日も遊泳禁止の措置が取られ、「泳げない」海水浴最終日となりました。気象台は高波や落雷、土砂災害に注意するよう呼びかけています。