この時期に気をつけたい熱中症。より注意が必要なのが「子どもの熱中症」です。

こちらは、ウェザーマップとサントリーの共同調査で、子どもと大人の高さの気温を、サーモグラフィーで示したものです。

大人の胸の高さ(150センチ)の気温が31.1℃のとき、子どもの胸の高さ(80センチ)は38.2℃。つまり7℃高くなることがわかりました。これは、身長の低い子どものほうが、地面の照り返しの影響などを受けるためです。

そのため、子どものほうがより熱中症のリスクが高いといえます。