5日午後6時半ごろ、福島県会津若松市一箕町八幡の飯盛墓地で、下草を焼く火事がありました。「線香」が原因とみられています。

警察などによりますと、5日午後6時半ごろ、墓地で墓参りをしていた人から「線香から下草に火が燃え移ってしまった」などと、消防に通報がありました。

消防が現場に駆けつけましたが、火は墓地の中の下草およそ7平方メートルを焼き、通報したときの段階で、ほぼ消えた状況だったということです。

この火事によるけが人はいませんでした。

福島県内は、連日の猛暑で草木が乾燥した状態が続いていて、警察などでは、火の取り扱いには十分注意するよう呼びかけています。