福島県内の医療機関からの、新型コロナウイルス感染者の報告数は4週連続で増加しました。
県が7月16日までの1週間に県内82の医療機関から報告を受けた新型コロナの感染者は、1医療機関あたり8.37人で、前の週と比べて1.26倍増えました。地域別では、相双が13人と最も多くなっています。
また、小さい子どもがかかりやすい夏風邪ヘルパンギーナも急増しています。県が、県内49の医療機関から報告を受けたヘルパンギーナの報告数は1医療機関あたり8.12人で、前の週と比べて1.22人上回りました。県内では今年979人の感染が確認されていて、去年1年間(462人)の2倍近くにのぼっています。