夏の高校野球福島大会は16日、2回戦が行われ、第2シードの学法石川が接戦の末、ノーシードの東日本国際大学付属昌平を退けました。

試合は、2回オモテに昌平が1点を先制しましたが、5回ウラ、学法石川が2点を挙げ、逆転します。それでも、昌平は6回オモテに同点に追いつきます。

しかし、そのウラ、学法石川は代打・佐藤（2年）の満塁ホームランで6対2と勝ち越しに成功します。

昌平は、8回オモテに3点を返しましたが、反撃及ばず、学法石川が6対5で昌平を退け、初戦を突破しました。昌平は、巨人などでプレーした元プロ野球選手・伊藤博康監督が今夏での退任が決まっていました。

東日本国際大付属昌平 塚本臨太郎主将「（後輩たちに）来年は頼むぞと伝えました。（3年間）思いっきり、野球に打ち込めて良かった」

東日本国際大付属昌平 伊藤博康監督「（監督を務めた）この7年間は人生の中でも一番充実した7年間だった」

東日大昌平　010 001 030　/5

学法石川 　 000 024 00×　/6



県営あづま球場の第2試合は、安積が9回3点差をひっくり返しての逆転勝利。

いわきグリーンスタジアムでは、福島がいわき光洋に9回サヨナラ勝ちです。


ヨーク開成山スタジアムではシード校の郡山、田村が勝ちあがりました。

17日も2回戦の3試合が行われます。