ロシアによる侵攻で荒廃した農地の復活を目指すウクライナ政府の担当者が福島県内を訪れ、農地の再生や水路の整備について視察しています。

県内を訪れたのは、ウクライナ農業政策食料省の農業や畜産、そして水路の担当者あわせて8人です。
初日の11日は、郡山市の品川市長を訪ねました。このなかで視察団のオルハ・パジニッチ代表は「色々な災害のあとの復旧・復興について今回は学びたい」と話しました。
ウクライナ政府の視察団はJICA=国際協力機構の協力で来日し、県内では7月14日までの予定で、原発事故の影響を受けた飯舘村の農地の再生や安積疏水をはじめとした農地への水の供給などについて視察することにしています。
