甲子園出場をかけた夏の高校野球福島県大会が開幕し、球児たちの熱い夏が始まりました。
開会式は福島市の県営あづま球場で開かれ、2022年夏の甲子園で全国ベスト4進出を果たした聖光学院を先頭に、68校62チームの選手たちが堂々と入場行進しました。
そして田村高校の石川蓮也主将が「お世話になった方々への感謝の気持ちを感動に変え、最高の恩返しの大会にすることを誓います」と選手宣誓しました。
続いて行われた開幕戦では福島西と福島東が対戦。
新型コロナの5類移行で、夏の大会では4年ぶりにスタンドに声援が戻ってきました。
福島東は5点をリードして7回。
1アウト満塁で9番今野。
打球はライトの頭上を越え フェンス直撃の走者一掃タイムリースリーベース。
福島東はこの回5得点をあげ福島西を一気に突き放します。
しかしその裏、福島西も渡邊のタイムリーなどで2点を返しますが反撃もここまで。
福島東がヒット17本10得点の猛攻を見せ、7回コールドで開幕戦に勝利しました。
夏の高校野球県大会、9日は5会場で11試合が行われます。