植野天斗記者「福島市でも午前中から強い日差しが照りつけ汗ばむ陽気となっています。こうしたなか、市では誰でも気軽に涼める場所を開放しています。」
熱中症対策として福島市が7月から始めたのは、その名も「クーリングシェルター」。暑さや日差しから身を守ってもらおうと、市内の公共施設を避難場所として開放する初めての取り組みです。
福島駅近くにあるこちらの施設では、冷房設備が完備されていて、室内の温度は27℃に保たれています。
シェルターの目印は青と白のポスター。市役所や支所をはじめ、図書館や体育館など市内58か所に設けられていて、開館時間中なら誰でも利用することができます。
福島市危機管理室・鈴木潤さん「用事がないと公共施設に行くことはないと思うが、暑くなったな休みたいなという時にクーリングシェルターのポスターを目印に気軽に用事がなくても来ていただきたい」
クーリングシェルターは9月末まで開放されていて、対象施設は市のホームページから確認できます。