並走を続ける2人 最後に突き放したのは…

そして、5月25日に行われた県高校陸上・男子5000m。

レースは序盤、谷中選手が宣言通り、集団を引っ張ります。その隣には、増子選手の姿も…

中盤から終盤にかけて徐々にペースが上がる中、先頭集団が数人に絞られていきます。谷中選手と増子選手は、並走を続けます。レースが動いたのは、ラスト1周。

谷中選手が、残り300mでラストスパート!後続を突き放します。

そして…最後まで力強い走りを見せた谷中選手。県高校陸上で初優勝です。

▼1位帝京安積3年・谷中晴選手(14分29秒00)
▼2位いわき秀英3年・植村真登選手(14分30秒88)
▼3位学法石川1年・増子陽太選手(14分31秒48)
▼4位学法石川3年・馬場アンジェロ光選手(14分35秒51)
▼5位田村3年・郡司珀翔選手(14分38秒38)
▼6位田村3年・國分遥哉選手(14分52秒03)

上位6人は、インターハイの出場権をかけて6月15日に開幕する東北大会(山形)に出場します。