福島土産の新定番!物価高で苦労もGWは生産体制強化
県観光物産館のお土産ランキングで2位に入った「いもくり佐太郎」。福島市のダイオーが作る、福島市を代表するお菓子として人気、サツマイモと栗の素朴な甘さが特徴です。
植野天斗記者「ゴールデンウィークということもあり、福島市の店舗ではいもくり佐太郎を買い求める人の姿が見られます」

郡山市から来た客「福島市だといもくり佐太郎が有名で買ってみようかなと思って来た」
福島市内からの客「(土産物は)色々あるが定番」
福島市内からの客「東京から姉家族が来るので。好評でお土産で買ったりする」
年々、県外からの観光客にも、福島土産として知名度が高まっています。
株式会社ダイオー・佐藤卓宏社長「福島市内の客も多いが、県外の客やインバウンドの客が多い」
物価高の影響も少なくありません。
佐藤社長「今年に入ってからも原材料の高騰が続いている。それに伴い光熱費が増えて来ている」
4月から1割の値上げを決断し、迎えた今年のゴールデンウィーク。物産館などに観光客が多く訪れ、「いもくり佐太郎」の売り上げは好調。去年よりも2割から3割ほど多い売り上げを見込んいでいて、一日あたり4500個から7500個に生産体制も強化しました。
佐藤社長「大変ありがたい。変わらぬものを提供することが第一」