連日盛り上がりを見せる野球の世界一を決めるWBC。日本の主力として活躍が期待されるのが、二刀流の大谷翔平選手です。
小学生の時、リトルリーグの試合で対戦相手として当時の大谷選手を目の当たりにしたTUFの伊藤大貴記者に話を聞きます。
【対戦の記録】
全日本リトルリーグ野球選手権東北大会 準決勝(2007年6月)
水沢リトルリーグ(大谷選手所属)VS 福島リトルリーグ(伊藤記者所属)
7-1で水沢リトル勝利 ※大谷選手9連続を含む17奪三振

Q.当時の大谷選手の印象は
伊藤記者「私はその試合に出場することはなかったんですが、ピッチャーの大谷選手は投げた瞬間にキャッチャーミットに届くような球の速さで、大きく曲がる変化球もありました。キャッチャーがやっとキャッチングしている姿に衝撃を受けた記憶がいまも残っています。球速としては120キロは超えていたと思います。130キロに達しているのではないかという噂も出回っていたくらいです。リトルリーグはマウンドからホームベースまでの距離が通常よりも4メートルほど短いので、体感としてはそれこそプロ野球選手くらいあったと思います。」