求人増え「売り手市場」 社員の定着化も課題
あらためて、企業の採用の特徴と課題、そして今後の動きをまとめました。
今年は、全国的にアフターコロナを見据えて多くの企業が新卒の採用を増やす傾向にあり、学生優位な「売り手市場」となっています。
説明会を開いた福島労働局の武田さんは「県内でも新型コロナからの経済回復の動きと人材不足解消のため、求人を出す会社が増えていると感じる」と話しています。

一方、人材の確保を目指す企業側、今回参加した天栄村の複合施設「ブリティッシュヒルズ」の担当者は、「新卒で採っても2・3年で辞める人が多い」と社員の定着率も課題だと指摘していました。
今後の日程です。3月1日から就職説明会などが始まっています。
そして、実際の面接などの選考は6月1日から始まり、正式な内定が出るのは、10月1日以降になります。











