福島県伊達市で同居する母親の遺体を放置したとして死体遺棄の罪に問われている男の初公判が2日開かれ、検察は拘禁刑1年を求刑しました。
死体遺棄の罪に問われているのは、住居不定の無職 蓬田祐司被告(61)です。
起訴状などによりますと、蓬田被告は、伊達市に同居する母親が今年6月に死亡したにもかかわらず、自宅に遺体を放置した上、その場から立ち去り遺体を遺棄した罪に問われています。2日、福島地裁で開かれた初公判で蓬田被告は起訴内容を認めたほか、動機については「借金があり、葬儀代が出せないと思った。」などと話しました。
裁判は、2日で結審し、検察側は「動機は身勝手で短絡的である。」とした上で、拘禁刑1年を求刑しました。これに対し、弁護側は、「事件は経済的な理由から起きたもので、被告は生活を立て直し、母の供養をすることを約束した」などとして執行猶予付きの判決を求めました。
判決は9月11日に言い渡されます。










