20日は二十四節気のひとつ、1年で最も寒さが厳しいとされる「大寒」です。
日中は暖かくなりますが、会津では21日にかけて吹雪に注意が必要です。

20日朝の福島県内は、上空に流れ込んだ寒気の影響で各地の最低気温は郡山でマイナス3・7度、会津若松ではマイナス3・9度と、暦通りの厳しい寒さとなりました。

会津若松市民「ここ2、3日けっこう寒い。朝は少しずつ明るくなってきたけど、まだまだ冬の感じがする」

一方、南から暖かい空気が流れ込む影響で、20日の予想最高気温は福島で11度、郡山で10度など、各地で3月並みの暖かさとなりそうです。

ただ、夕方から県内は冬型の気圧配置となり、会津を中心に雪が降り、21日にかけて風も強まる見込みで、気象台では吹雪による交通障害などに注意を呼びかけています。