本格的な夏を前に熱中症への理解を深めてもらおうと、福島県相馬市の中学校で出前講座が行われました。
生徒たちが持っているのは、熱中症のなりやすさを測るWBGT計です。12日、相馬市の中村第二中学校で開かれたのは、県気候変動適応センターによる熱中症についての出前講座で、2年生およそ70人が参加しました。
生徒たちは自分たちが住む相馬市でも、地球温暖化の影響で年間の平均気温が50年間でおよそ2.3℃上がっていることなどを学びました。
その後、生徒たちは9つの班に分かれ、WBGT計を持って校内を周ります。雨が降っていたため、今回は屋根のある場所のみとなりましたが、廊下や玄関、冷房の効いた教室などさまざまな場所で暑さ指数を測りました。
12日はそれほど気温が上がらなかったため、危険な値となった場所はなかったものの、冷房がなく風が通りにくい体育館などは湿度や気温が上がりやすく、熱中症の危険が高まることを学んでいました。
参加した中学生「屋外と屋内では、湿度も気温も違うので気温差が激しいので体調を崩してしまう人がいると思うので、耐性をつけていきたいと思った」
参加した中学生「僕、生徒会役員で体育祭をやりたいと企画しているが、熱中症をあまり考えてなかったので、今回教えてもらったことを参考にして、熱中症が出ないようなことを考えていけたら」
県気候変動適応センターは、来週も県内の小学校で出前講座を行う予定です。










