福島県福島市の市場では5日、今年の「初競り」が行われ、威勢のいい掛け声が響き渡りました。
福島市の公設地方卸売市場では、今年一年の商売繁盛を願い手締めを行ったあと、初競りが始まりました。
水産物の競りでは、北海道産のナメタガレイやマダラ・宮城県産の本マグロなどがずらりと並びました。
今年はコロナ禍による需要の落ち込みから、例年より安い値段となりました。
一方、青果の初競りでは、あんぽ柿など豪華な果物がのった宝船が、ご祝儀相場の20万円で競り落とされ、盛り上がりを見せました。