東京電力は、新潟県の柏崎刈羽原発6号機について、21日午後7時すぎ、制御棒を引き抜き、原子炉を起動させました。柏崎刈羽原発が再稼働するのは14年ぶりで、福島第一原発の事故以来、東電の原発が再稼働するのは初めてです。
福島の避難者「原発事故は解決していない」
福島県内には、300平方キロメートルあまりの帰還困難区域が残っていて、少なくとも2万3000人あまりが、避難生活を続けています。こうした中での再稼働に、国や東電は、福島の事故と向き合っているのかという疑問が投げかけられています。
三瓶春江さん「私たちの福島原発事故に向き合って、いろんなことの対応を考えてるっていう手応えを感じていれば、また違うのかもしれないけど…」
浪江町の津島地区からいまも避難を続ける三瓶春江さん。再稼働は「あり得ない」と話します。

三瓶春江さん「あり得ないと思うよ。だって一つの事件が起きたら、その事件を解決して初めて次に動くと思うんだけど、福島原発事故って何も解決してないわけじゃん。住民が元に戻ってるわけでもない。帰還困難区域じゃなくて、自主避難の人たちだって戻ってない人がいっぱいいるわけでしょ。ましてや帰還困難区域なんてなおさら戻れないよね」










