「もう1回気を引き締めて…」
今回の「後発地震注意情報」を受け、食器棚の「突っ張り棒」の数を増やすなどの対策をしています。
Q.もし津波注意報が出た場合の対応は?
遊学の宿いさみや・管野功さん「この旅館は移転した時に3.11の津波の高さを基準にして建物を高くしてあるので、基本的にはあの規模の津波が来ても浸水することはない高さだが、念のためお客様を誘導して近くの高台に行くようにしています」
避難場所は、近くの高台にある公園で、経路を改めて確認します。
管野さん「ここが津波の避難場所になっています」

この公園は、去年のカムチャツカ地震の時にも利用されたということです。
管野さん「災害はいつ起きるか分からないので、スタッフとももし津波注意報が出たらここに行こうねとかどんなふうにお客さんを誘導しようねという、もう1回再確認はしています。こういう情報が出るともう1回再確認して気を引き締められるかなと思います」

「防災の再確認」をする一方、不安に感じることも。13日土曜日の予約は、2組10人のキャンセルが出たということで、年末年始への影響を心配しています。










