福島県内でクマの出没が相次いでいることなどを受けて、11月に福島市で開催が予定されていた「あづま荒川クロスカントリー大会」は、中止が決まりました。
あづま荒川クロスカントリー大会は、福島市のとうほう・みんなのスタジアムをスタート・ゴールに、荒川の自然の魅力に富んだコースを駆け抜けるレースで、初冬の風物詩となっています。
26回目となる今年は、11月24日に開催が予定され、すでにエントリーが締め切られていましたが、大会の実行委員会は、24日までに中止を決めました。
荒川の流域で複数回クマが出没していることや、大会が県の「ツキノワグマ出没警報」の期間内であることを踏まえ、「不測の事態が発生するリスクが排除できない」として中止を判断したということです。この大会が、クマの影響で中止となるのは初めてです。
エントリーした人には参加賞が贈られることになっていて、返金はしないということです。










