全国でインフルエンザが流行シーズンに入り、福島県内でも感染者が前の週に比べて増えていて、県が注意を呼びかけています。
県によりますと、今月5日までの1週間に県内48の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は1医療機関あたり0.79人で、前の週より0.64人増えました。地域別では、相双が3.33人で最も多くなっているほか、南会津を除く各地で前の週より増えています。
県は「県内はまだ流行シーズンに入っていないものの、全国的には去年よりおよそ1か月早く流行入りしたことから、手洗い・うがい・マスクの着用など基本的な感染対策を行ってほしい」と呼びかけています。