クイズを通じて防災を学ぶ授業が、8日、福島市の小学校で開かれました。
福島市の御山小学校で行われたこの授業は、防災について楽しく学んでもらおうと企画されたもので、全校児童およそ400人が参加しました。市内の女性消防団員が講師を務め、地震や火事が起きた時の避難方法をクイズ形式で出題しました。
「ここ御山小学校は、災害が起きた時に避難所になりますか?〇だと思う人!×だと思う人!正解は×です」
このほか授業では、災害時に大人1人あたり1日3リットルの水が必要になることなども説明されました。
6年生「(地震が起きたら)しっかり机の下に隠れて自分の身を守りたい」
5年生「家族で避難場所を確認したりして、落ち着いて今日知った情報を生かして落ち着いて避難できたらと思う」
いつ起きるか分からない災害。子どもたちはクイズを通じて防災への意識を高めていました。