福島県内では、リンゴ病の流行が続いていて、31週連続で警報レベルとなっています。

伝染性紅斑・いわゆるリンゴ病は小さい子どもがかかりやすく、頬が赤くなり、風邪のような症状が出る感染症です。県内で、8月10日までの1週間に感染した人は1医療機関あたり2人で、警報レベルとなるのはこれで31週連続です。

また、全国的に流行が続いている百日ぜきは、48人の感染が確認され、これで今年の感染者の累計は873人で、過去最多を更新しています。

県は、お盆期間中は対応できる医療機関が少なくなるため、救急電話相談やこども救急ダイヤルも活用し、適切な受診を呼びかけています。