福島県の猪苗代湖が、国際的に重要な湿地として「ラムサール条約」に登録されたことを報告です。

郡山市、会津若松市、猪苗代町にまたがる猪苗代湖は「ラムサール条約」に登録され、今月26日、アフリカのジンバブエで行われた国際会議で登録証が贈られました。

31日、受け取った登録証が披露され、会議に参加した郡山市の大越環境部長が郡山市と日本野鳥の会の関係者に、参加した世界各国の人に猪苗代湖についてさらに理解を深めてもらったと説明しました。

これに対して郡山市の椎根市長は「自然の宝をいかに守り、次の世代につなげるか大切な使命だと思っている」と話しました。郡山市などでは自然環境の保護と教育の場としての活用を進めることにしています。