アナウンサーがカメラ片手に食べ歩くめしぶら。今回は井上和樹アナウンサー(TUF)が猪苗代町に行ってきました。これからの湖水浴シーズンにぴったりの施設と、食べていると味が変わる不思議なラーメンを味わってきました。

--井上アナ「顔をはめてから気づいたんですが、髭が無いと誰か分かりませんね。未だに千円札のイメージが強い野口英世が生まれた猪苗代町にやってきました。そんな野口英世もびっくりの猪苗代グルメこれから食べに行きます!」

南に猪苗代湖、北には磐梯山を臨む猪苗代町。

そんな自然豊かな猪苗代町のグルメを味わおうとまず私が向かったのは、国道115号沿いにあるこちらのお店、『きっちんほっとyr』です。

--井上アナ「こちらのお店は洋食店なのですが、ラーメンが有名だということなんです。洋食店のラーメンどんなものなのでしょうか。」

注文したのはこちらの「めん・みそ(950円)」。ただ味噌ラーメンにしてはスープが薄いような・・・。

--井上アナ「ん。味噌というよりコンソメスープみたいです。」

味噌ラーメンなのにコンソメの味?その理由は・・・。

--六角保夫さん(きっちんほっとyr)「まず上澄みを召し上がってかき混ぜると味噌に変わりますので、食べてみてください!」

実は器の底にみそが隠されているんです!

そのみそを溶かすとスープがたちまちみそラーメンの色に!

--井上アナ「完全に味噌ラーメンに味が変わりました。1つの器で2つのラーメンを食べている感覚です。おいしい!」

実は店長の六角さん、こちらのお店を営む前は町のホテルでオーナーシェフを務めていました。

--六角保夫さん(きっちんほっとyr)「ホテルの時にコック服にyrと入れていたんですよ。それでそのままロゴが良いんで(店名に)取り入れちゃおうと思って。」

その時の経験を活かし洋食の技術も取り入れた独自の洋風ラーメンを開発しました。もちろん洋食も絶品。ホテルで働いていたときの調理法を生かした「カツレツ」は、看板メニューの1つです。

--井上アナ「お肉が柔らかくて口の中でほどけていく感じ。衣はサクサクなのでおいしいですね!」

そしてこちらのお店のすぐそばには、会津地鶏の卵を使った豆腐ドーナツを販売するカフェもあり食後のおやつにぴったりで大満足でした。

--佐藤千鶴子さん(café comaya)「色んな種類の豆腐ドーナツがたくさんありますのでぜひご来店ください。」

【店舗情報】
cafe comaya(福島県猪苗代町千代田)
営業時間:午前11時~午後5時
    (土日祝は午後6時まで)
定休日:不定休

--六角保夫さん(きっちんほっとyr)「めん・みそ、他にはない食べ方なのでぜひ味わいに来てみてください!」
【店舗情報】
きっちんほっとyr(福島県猪苗代町千代田)
営業時間:午前11時~午後2時
定休日:木曜日

続いて私が向かったのは猪苗代湖上戸浜のすぐそば『Roots猪苗代Lake Area』です。猪苗代湖から郡山へと水を引く明治時代の大事業「安積疏水」の施設をリノベーションしおととし新たな観光拠点としてオープンしました。

もちろんここで私が体験するのは・・・

--井上アナ「猪苗代湖のすぐそばにこんなに立派なサウナ施設があるんですね~!これはもう入るしかありませんね!」

福島県産のヒノキで作られたこちらのサウナはドアを開くと、森林浴をしているような清涼感のある香りが広がります。

そして窓からは猪苗代湖を一望できます。

--井上アナ「湿度が高いサウナなので息苦しさがあまりないです。温度も低めなので猪苗代湖を眺めながらじっくり入れます。」

そしてサウナをより楽しめるあのサービスも!