2022年からJリーグの舞台に立つ村主新監督率いる「いわきFC」。いったい、村主新監督はどんな監督なのか?さらに「走るサッカー」で革命を起こそうと、福島県大熊町出身の元陸上選手が、コーチとして新たに加わりました。
Q村主監督、座右の銘は?
村主監督「座右の銘は冷暖自知」
考える前にまずはやってみることを意味する「冷暖自知」が座右の銘だという、いわきFCの村主博正新監督(45)。

村主監督「僕は走ること、球際でボールを奪うことに命をかけてきた選手なので。僕はいわきFCのコンセプトというかサッカースタイルに一番合った選手だと思っています」
村主監督は、1995年に旧JFLの本田技研工業に入団し、サッカー選手としてのキャリアをスタート。その後、J1のコンサドーレ札幌など7つのクラブを渡り歩き、通算231試合に出場しました。
引退後はコーチとして高校のサッカー部やJ2のFC町田ゼルビアなどで14年間、選手を指導してきました。
そして、今年から初めて監督としていわきFCを率います。
村主監督「こういうのって偶然じゃなくて必然だと思っているので、田村前監督が積み上げてきてくれたもの、前に前にいく、どんなことあっても下がらないようなゴールを奪いにいくサッカーをやっていきたい」
チームの新たなかじ取り役を村主監督に託した大倉代表は、期待を寄せます。
大倉代表「みんな村主をなんとか1人前というか男にしていこうぜという気運があるから、色んな色を出して新しい何かを作り上げてほしい。楽しみでしょうがない」

さらに、今年からいわきFCは、「走るサッカー」で革命を起こそうと強力なコーチが加わりました。