病院や福祉施設などでリハビリを行う専門家の卵たちが、最新のVR技術を使った授業を体験です。
福島県郡山市の郡山健康科学専門学校では、学生たちが専用のゴーグルを装着し、左半身が不自由な患者を起き上がれるようにするリハビリを立体的に体験しました。
郡山健康科学専門学校作業療法学科・鈴木幸貴さん(2年)「今までやってきたのが教科書だけで、文章とか動画でしか見てきていなかったので、実際にこうした体験をしてみて、3Dでの体験ができてすごく勉強になる部分があった」
郡山健康科学専門学校教員・内柴佑基さん「VRを使うことで、例えば患者さんとか対象者さんとどういう距離感でやったらいいのかというのを少し代用できる」
こうしたVR技術の実証研究は、今後も全国各地で行われる授業でその効果が検証されます。