昨年度の福島空港の利用者は26万人あまりで、新型コロナが流行する前の2018年度と同じ水準まで回復したことがわかりました。

昨年度、福島空港を利用した人は26万2953人で、およそ3万3000人増えました。これは、新型コロナウイルスが流行する前の2018年度と同じ水準です。

このうち、9割近いおよそ23万人が国内線の利用者で、前の年よりも1万1000人以上増えました。また、国際線も去年1月に台湾へのチャーター便が再開したことなどに伴い、3万3000人あまりが利用しました。

県は、観光需要が回復したことが要因とみていて、今後は、台湾への定期便の運航などを目指すことにしています。