任期満了に伴う福島県郡山市の市長選挙が13日告示され、新人4人による選挙戦に入りました。
任期満了に伴う郡山市長選挙には、いずれも無所属の新人4人が立候補し、第一声を上げました。

勅使河原正之候補(73)「この物価高対策をどうしていくか。安全・安心の体制、水害に強いまちづくりも含めて様々な課題が多くあります、郡山には。これを一日も早く解決していかなければなりません」

高橋翔候補(37)「全ての女性や子ども、若者たちが本当の意味でこの地に魅力を感じられる、当たり前に感じられるように。外に行くよりも郡山の方が魅力的であり楽しい、うれしい、ハッピー。この部分を訴えていきます」

椎根健雄候補(48)「子育て、教育の問題もみんなで一緒にやっていきましょう。農業問題も一緒に進める、商工業も一緒にみんなで考えて前に進める。郡山を前に進める」

大坂佳巨候補(54)「新しい経済のルールを作って、どんどん潤滑に世の中を流していく、そういう風にしなければなりません。国のやることを待っていても、どうにもならないんですよ」
郡山市では3期を務めた現職の品川萬里市長が今期限りでの引退を表明していて、今回は2005年以来、20年ぶりに新人による選挙戦となります。「経済県都・郡山市」の新しいかじ取り役を選ぶ市長選の投開票は、4月20日(日)に行われます。