春の観光シーズンを迎え、4日、福島県白河市の小峰城に、初めて台湾からツアーが訪れました。福島県は、城めぐりができるとあって、これからツアーが増えそうです。
小枝佳祐記者「白河市の小峰城に、台湾から訪れた旅行客の皆さんが到着しました。市の公式ゆるキャラしらかわんも大人気です」
去年1月に就航した福島と台湾を結ぶチャーター便。様々なツアーが展開される中、4月から始まったのは、白河市の小峰城を巡るツアーです。ツアー初日の4日は、台湾からおよそ120人が訪れ、白河市の鈴木和夫市長が直接、出迎えました。
白河市・鈴木和夫市長「これはいいですね、きょうは天気もいいし、お日どりもいいし、台湾の方々もすばらしいし、最高じゃないですか」

なぜ今回のツアーで小峰城が選ばれたのか、その理由は…。
台湾のツアー会社の担当者「やはりお城、台湾に無いです。もう一つ追加したら、2個見えるじゃないですか、鶴ヶ城と小峰城。組んで、DM・チラシも100名城を巡る旅みたいなのを宣伝したかった」
福島の名城を巡る旅。訪れた人たちは、日本の歴史や文化に触れながら、思い思いの場所で写真を撮って楽しんでいました。
Q.どんなところが楽しかった?
台湾から訪れた男の子「お城」
台湾から訪れた男性「城は中国などにもあるが、ここは伝統的な建物が魅力で、すごく感動しました」

台湾から訪れたツアー客はこのあと、白河市内の観光を満喫しました。
台湾人グループ「日本大好きでーす」