猪苗代湖を自転車で一周する通称「イナイチ」をPRしようと、福島県郡山市の企業が新たな甘酒を発表しました。さわやかな味わいが特徴でスポーツの栄養補給にもぴったりです。

1周およそ60キロの猪苗代湖をサイクリングする通称「イナイチ」。郡山市は、2020年からこの活動に力を入れていて、多くの自転車乗りたちの人気を集めています。

その魅力をさらに広めようと今回、郡山市と発酵食品を製造する「宝来屋本店」がコラボ商品を発表しました。商品名は「イナイチあまざけ」。粒なしの甘酒に、シチリア産レモン果汁を加えた爽やかな味わいが特徴の新感覚商品です。

小枝佳祐記者「甘酒の自然な甘さの後に、レモンのすっきりとした味わいが広がります」

宝来屋本店・柳沼真行専務「やはりレモン的な柑橘系が一番スポーツやっている人には飲みやすいですし、レモンにはクエン酸等が含まれていますし、疲労回復にも適していると」

まさに、元気をチャージする、いままでにない甘酒!これまでに「イナイチ」を100回以上行っている自転車専門店の代表は…。

サトーサイクル 佐藤文生代表「さらさらで、つぶつぶがなくて、本当にスポーツドリンクとしても抜群じゃないかなと思う」

「イナイチあまざけ」は、4月7日から郡山市や猪苗代町などのスーパーやコンビニで販売されます。