18歳以下の侍ジャパン日本代表候補選手の強化合宿に、福島県内から2人の選手が選ばれました。
今年9月に沖縄で開催される18歳以下の野球ワールドカップ。日本高野連は、この大会に出場する日本代表候補選手の強化合宿に参加するメンバー41人を発表しました。
このうち、県内からは聖光学院の内野手・菊地政善選手と学法石川のキャッチャー大栄利哉選手の2人が選ばれました。
菊地政善選手は、去年夏の甲子園、2年生で唯一試合に出場。今年のセンバツでは、ベスト4をかけた浦和実業との試合で2安打を記録するなど、好機に強いバッターです。
聖光学院・菊地政善選手「技術力でたぶん選ばれたわけではないので、聖光学院として選ばれたのだと思うので、泥臭さを合宿でできたらなと思う」
合宿には、センバツ優勝校の横浜高校や、去年の神宮大会で敗れた東洋大姫路の選手も参加する予定で、菊地選手も気合が入ります。
菊地政善選手「レベルの高い選手たちと一緒にプレーできるということなので、その人たちがどのように考えているかとか、野球に対する姿勢とかを学べたらいいなと思う」
一方、学法石川の大栄選手は、投げては140キロを超えるストレートを軸に打者を翻弄、打っては、勝負強い4番バッター、さらに守っては、強肩を誇るキャッチャーと、3刀流の選手です。強化合宿は、3日から3日間行われます。