浪江町は14日、駅周辺に完成する予定の国際研究拠点=FーREI(エフレイ)周辺の整備計画を公表しました。

浪江駅の西側地区には、国が進める「福島国際研究教育機構=F-REI(エフレイ)」ができることに伴い、施設周辺の整備を進めています。計画案は今月、議会で承認されていて、町は14日、これを公表しました。

計画では、23ヘクタールの土地を、医療など生活の利便性を高めたゾーン、森林を生かした公園や緑地を整備するゾーン、多様な事業の場や産業団地にするゾーンの3つに分けて整備する予定です。

町は今後、用地の取得などを行い、エフレイが完成する5年後を目指して、整備を進めることにしています。