福島県内の観光業にとって、大きな3年間の1年目がいよいよ始まります。

来年2026年、福島県内で実施される「デスティネーションキャンペーン(DC)」に先立って、今年4月から280の特別企画が行われることが発表されました。DCは、JRグループと自治体などが、協力して観光客を呼び込む観光キャンペーンで、26年4月から6月まで、福島で予定されています。

26日、このキャンペーンに先立って今年4月から始まる「ふくしまプレDC」で、およそ280の特別企画が行われることが発表されました。中でも目玉は、期間中臨時で運行される観光列車です。車内で県内の特産品や日本酒を味わえる観光列車「SATONO(さとの)」がいわき駅と喜多方駅の間を特別に運行するなど、期間中様々な臨時列車が運行されます。

内堀知事「このプレDCの期間、行かなきゃ損だよ、特別企画楽しいよということを、多くの人に伝えていきたいと思う」

プレDCの期間は、4月1日から6月30日までで県は期間中1500万人の来客を目指すということです。