8日夕方、福島市の国道で、福島交通の路線バスがガードレールに衝突する事故があり、乗客の70代の女性がけがをしました。警察は、運転手の病気が原因の可能性もあるとみて、捜査しています。

渡辺文嘉アナウンサー「福島市大波の国道115号です。路線バスが路肩に転落しフロントガラスも割れています」

事故があったのは、福島市大波の国道115号で警察によりますと、8日午後4時すぎ、福島駅から伊達市へ走行していた福島交通の路線バスが反対車線のガードレールや電柱に衝突しました。

当時、バスには、60代の男性運転手と乗客合わせて3人が乗っていてこのうち、乗客の70代の女性が顔に軽いけがをしました。現場は、緩やかな下り坂にある左の急カーブで、警察は運転手の病気による事故の可能性もあるとみて、原因を捜査しています。

この事故で現場の国道は、およそ5時間半にわたって上下線で通行止めになりました。