医療の現場でこれから学ぶ看護師の卵にナースキャップを贈る戴帽式が行われました。

戴帽式は、基礎的な学習を終えた学生が、より専門的な段階へ進む前の区切りの儀式として行われます。29日、福島東稜高校看護専攻科の1年生30人が、先生から生徒1人1人にナースキャップが贈られました。

挨拶に立った小原敏校長は「誰からも愛される豊かな人間性を持った看護師になってください」と励ましの言葉を贈りました。これに対し、学生を代表して木村萌さんが誓いの言葉を述べました。

木村萌さん「初心を忘れることなく、今後はさらなる知識と技術の向上に努めていきます」

学生たちは、12月から病院などで本格的な実習に臨む予定で、看護師の資格取得を目指します。