聖光学院「一戦必勝、最後に勝ち切る」

その松韻に挑む第2シードの聖光学院。勝てば6年ぶりの花園です。松韻とは対照的に、フィールドを縦横無尽に駆け抜け、パスでつなぐラグビーが持ち味で、準決勝では、去年、準優勝の磐城に逆転勝ちを収めました。

聖光学院・佐藤忠洋監督「いままで一戦必勝でやってきたので、最後本当に勝ち切る、チームは本当に若いですけれども自信を持って試合に臨ませたいなと思っています」

走り勝つラグビーのカギとなるバックスをひっぱるのが、司令塔=スタンドオフの越川です。

聖光学院・越川隆太選手「初戦と準決勝よりは緊張していないです。数少ないチャンスをモノにしたいですね。最後にはトライをしてやっていきたい」

松韻の重量フォワードに対峙する聖光のバイスキャプテン、佐藤は…。

聖光学院・佐藤利也副将「やっぱり接戦になるとは思うんですけど、自分たちの武器を出して圧勝するような試合にしたいと思います」