バスケットボールB2リーグの福島ファイヤーボンズは5日、今シーズンのホーム開幕戦を迎え、幸先の良いスタートを切りました。

5日、福島県須賀川市で行われた愛媛とのホーム開幕戦。選手たちは、前半から全力で攻め込みます。3ポイントを決めたのは、4月に肩の手術をした多田武史。懸命のリハビリで開幕に間に合わせた多田は、この日、20得点の大活躍を見せます!

さらに、ボンズに新たなエースが誕生です。軽々と3ポイントを決めたのは、今シーズン新加入のミカエル・ホプキンス!ハンガリーの代表歴もあるホプキンスは、この日29得点と大爆発!これまでの選手と新加入の選手が見事な連携を見せ、愛媛を圧倒します。

そして、試合は85対70、ボンズが開幕戦を勝利で飾りました。

福島ファイヤーボンズ​・多田武史選手「今までと違う変わったところを見せようという気持ちでずっとリハビリに励んできたので、それが形になった。もちろん始まったばかりなので、明日も引き続き良いプレーをしたい」

福島ファイヤーボンズ・栗原貴宏ヘッドコーチ(郡山市出身)「まだ始まりなので、これからもっとたくさんの人に応援したいと思われるようなチームにしていきたい」

一方、6日に行われた第2戦では、愛媛の攻撃を止めきれず、77対92で敗戦。ボンズは愛媛との連戦を1勝1敗で終え、順位は東地区7チーム中4位となっています。