納得いくまで自分で考え、課題を解決するまで打ち続ける・・・
それが卓球部のモットーです。

---宍戸さん「課題が見つかったりするので、その課題をなくすため練習を頑張る。」
---植野さん「強い気持ちをもって練習しています。」
福島東高校卓球部のメンバーは、心の底から卓球が好きな18人。
部活動を通して日々、成長しています。

---高橋さん「どんなに相手に追い詰められていても、最後まで諦めない。諦めないこころ。」
福島市にある福島東高校。
校風にある文武両道を目指して、心技体を鍛えています。

この卓球部は、今上り調子のチーム。
特に女子は、団体で2年連続、県大会ベスト4とトップチームに数えられています。

強さの秘密はどこにあるのでしょうか?
---植野さん「仲の良さとチームワークはどこにも負けない。みんなで応援してみんなで勝つ。」
---宍戸さん「チームワークと仲の良さだと思ってます。チームの雰囲気がよく、それが勝ちにつながっていく。」
メンタル面がプレーに大きく影響する卓球競技。
チームワークは勝敗を左右すると顧問の木村教諭はいいます。
---木村顧問「試合が競ってくると精神的にも追い詰められてくるので、仲間が励ましてくれたりとか、そういったところが力になる。」
練習時間は、およそ1時間半。
全員がひたすら打ち続けます。
ラリーの中でパートナーと意思の疎通をしながら、一つ一つのプレーを修正していきます。
「自分たちで考え課題をあぶりだす」。このチームのもう一つの武器は「自主性」です。

---植野さん「コミュニケーションをとることと、大会の反省を練習に活かす。」
---宍戸さん「仲間たちと一致団結して試合にのぞむことが勝つのに大事なこと。」
練習の合間の休憩時間。厳しい表情が、笑顔に。


福島東卓球部を支えているのは、仲間との絆です。
---高橋さん「(仲間に)ありがとうって思います。」
---植野さん「辛さよりも楽しさが勝つので、どんなことも乗り越えられる。」
練習も終盤。
迫る県大会に、張り詰める体育館。
コンマ1秒にも満たない瞬時の判断を、繰り返し磨いていきます。
思い通りにいかないプレーには、唇をかみます。
---植野さん「結構長い道のりにはなると思いますが、まだ見たことがない景色を見るためにみんなで頑張る。」
練習は、裏切らない。
卓球部18人はきょうも腕を振り続けます。
---宍戸さん「一体感がすごく好きで・・・」
---植野さん「勝つために必要なことは、最後まで諦めない粘り強さ。」
---高橋さん「見ていて気持ちよくかっこいいプレイをしたい。」
------------------------------------------------------
『ステップ』
https://www.tuf.co.jp/general?id=147
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2024年9月25日放送回より)