福島県いわき市で、関東や関西の学生たちによる合宿が行われ、「フラの聖地」スパリゾートハワイアンズで、タヒチアンダンスを体験しました。
先日、アメリカの投資ファンドによる買収を受け入れると発表した常夏の楽園「スパリゾートハワイアンズ」。平日の18日も、多くの家族連れや若者たちで賑わっていました。
そのハワイアンズを訪れたのが、関東と関西の大学のフラサークルの学生14人です。この「『いわきフラ合宿プラン』合同体験会」は、地元の賑わいづくりや交流人口の増加につなげようと、県いわき地方振興局が初めて開きました。
17日からハワイアンズを訪れて、フラガールショーを見学したという学生たち。憧れのフラガールのソロダンサーにタヒチアンダンスの基本の動きを学びました。

早稲田大学3年・高橋光彩さん「ずっと舞台を拝見して、すごく憧れを抱いていたので、実際に教えていただいて本当に光栄ですし、細かいポイントまで丁寧に教えてくださったのでタヒチアンダンスをもっと頑張りたいなと思いました」
慶應義塾大学3年・石川愛海さん「サークルのみんなにも、どんな経験をしたのかとか、学んだことやフラがいわきで広まっているのかとかを見ながら、しっかり後輩たちに伝えていきたいと思います」
フラガール・ソロダンサー プアメリア真由さん「楽しみながらも真剣に踊ってくださって、とてもうれしかったです。いわき市により多くのお客様が来てくださればうれしいと思います」
学生たちはこのあと、いわき湯本温泉で「フラ女将」との交流会に参加し、19日は、小名浜の観光地めぐりをするほか、地元の高齢者施設も訪れ、慰問活動を行うということです。











